2015年5月31日日曜日

「人生がときめく片付けの魔法」 物や人への向き合い方

かなり今更ですが、、ふと読んでみたくなって
この土日に読了しました。

これまでも、テレビなどで聞いた情報でこの本の内容は何となく、
この本は、「ときめかない物を捨てなさい」という内容が書かれている思っていました。

私は「物を捨てること」が苦手では無かったので、
今まで私には必要ない本だと思っていたのですが、読んでみてとても良かったです。

確かにそのことを主に書かれているのですが、それだけではありませんでした。
捨てる時の考え方一つで、その後の物への思いや買い方まで変わるということが
とても分かりやすく、納得できる説明で書かれていました。

「捨てられない人」ではない人にも、この本をお勧め出来る理由

筆者自身、捨てることにこだわっていた時期があり、
家にいる間じゅう、捨てられる物を探して、
見つけたら憎しみいっぱいにゴミ袋に放り込んでいたそうです。

でも、そんな捨て方だといつまで経っても、どれだけ捨ててもすっきりしない。

これを読んで、ああ、私もそんな感じだ、と思いました。
捨てるだけでは、片付けるとは言えないんですね。
この本を読んで、本当に片付けるための捨て方が分かりました。

物へ向き合うことは自分や人と向き合うことに繋がる

私の物の捨て方は、私の人付き合いに似てるなと
この本を読んで考えさせられました。

私の恋愛は、好きな時はすごく好き、
嫌になったらばっさり別れないと気が済まないという、
かなり気持ちの振れ幅が激しいことをずっと悩んでいました。

嫌になったらどうしても捨てずには居られない、
相手の気持ちなんかお構いなしです。

今付き合っている人には、そんなひどい事はしたくないので、
この性格をどうにかして変えたいと思っていたところに
この本と出会いました。

物を捨てる時にも、これがここにある意味を考え、来てくれたことに感謝して、
今はときめかなくても、買う時にときめきをくれてありがとう、と
思って捨てるのだそうです。

今まで、自分が別れを告げた人にそう思えて無かった事に気づけました。
心変わりを責められたり悲しまれたりしても、
私が別れを決めた時点で、相手の事は見ないようにしていました。

捨てる物にも、残すものにも、全てに意味を考え向き合う。

そんな自分になりたいと、今日、心に誓いました。





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